青色申告会ニュース

青色申告会ニュース

寺小屋勉強会その1

10月7日(金)青色会館3階にて第1回寺小屋勉強会を開催。講師は川村光昭専務理事。内容は、白色申告、青色申告、法人申告の違い「何が節税になるの」と題し、それぞれの違いを詳しく説明。また粗利益率、 開業費、法人の給与、賞与、青色申告の専従者給与などの話があった。セブンイレブンの粗利益率などなかなか聞けない話もあり、充実した勉強会となった。参加していただいた17名の皆さんありがとうございました。お役に立ちましたでしょうか?次回もいろいろな話が聞けそうなので楽しみにご参加ください。
終わって、猿江・住吉・毛利支部長の森井さんと、住吉町のキッチン「さち」へ。ここは会員さんのお店です。旬の「カキフライ」と「サービスステーキ」を肴に、アルコールはジャンジャン?(自前で)。さちのままさんから「決算・申告では事務局に大変お世話になっている。予約していくと30分くらいで終わってしまい、申告ってこんなに楽だったの」とうれしい言葉。ついついアルコールの量も増えてしまいます。家庭的な雰囲気の美味しいお店でした。      by呑んべい副会長
 
参加者の皆さん
 
講師の川村専務理事 さちのマスターとママさん 

理事会を開催

9月28日(水)青色会館3階にて理事会を開催。

議題
(1)税を考える習慣では署より11月2日(水)ティアラ江東において外﨑和彦江東西税務署長の講演会「税の役割と税務署の仕事」のお知らせがあった。

(2)区民祭りでは10月16日(日)に昨年同様コロッケ、フライドポテト、焼き鳥、生ビールの販売を行い、売り上げを区を通じて日本赤十字社に寄付をする旨の話があった。

(3)新社団化の報告では、現在までの状況と、13日に新社団化検討委員会の開催、また20日に理事会を開催することに決定。

(4)その他では、事業厚生委員会から、日帰り研修、役員宿泊研修の経過報告、組織広報委員会から、会勢拡大のお願いなどがありました。

税制改正要望研究会

9月26日(月)、青色会館3階にて、本会会員で青年部員でもある柿沢未途衆議院議員をお招きして、税制改正要望研究会が指導税制委員会主催で開催された。
今回は、当会も不動産会員が増えている中で、

(1)青色申告特別控除65万円の控除の適用を受け入れない

(2)青色専従者給与の支給が難しい

(3)小規模企業共済制度(事業主の退職制度)に加入できないの三つを取り上げ、研究の材料とした。これは5棟10室問題(いわゆる事業的規模)が元になっておりこの通達(基本通達26-9)が1971年に出されたもので、以後40年にわたり変わりなく守られているのが問題であると柿沢先生に、みんなの党で研究し取り上げるようお願いをした。

柿沢先生からは裁判例などを挙げ、必ずしも通達がすべてではないなどのお話をいただいた。
そのほかにも今回の税制改正(増税)問題なども詳しくお話をいただき、大変意義のある研究会となりました。

 庄司始動税制委員長 
  

第51回青色申告会東京ブロック大会

9月15日(火)13:30より、横浜ロイヤルパークホテルにて、第51回青色申告会東京ブロック大会が開催されました。

当会からは会長、副会長3名、専務理事の5名が参加。

記念講演として東京国税局 局長 杉江 潤様から「税務行政の現状と課題」をお話しいただきました。
調査・徴収事務の充実、国際化への対応、IT化への対応について、現状を踏まえ、これからの対応など細かく説明をいただきました。

また研修1として東京国税局課税第1部個人課税課課長、石井敏彦様より「青色申告会に期待すること」と題し、申告期に署の署外合同会場化における青色コーナーの対応、新社団への移行、会の環境変化に対応した活動などについて、お話いただきました。

研修2としては崎陽軒代表取締役、野並直文様から「横浜名物シウマイ物語」と題し、崎陽軒の代名詞となったシウマイが、どのようにして生まれたのか、また崎陽軒100年の歴史、また経営理念の大切さなどお話しいただきました。

最後に「大会決議案」「大会宣言案」を採択。大変有意義だったこの大会。これらの研修を当会にも必ず活かしてまいります。  by 呑んべい副会長

 大会風景 杉江局長
 石井課長 横浜名物シウマイ物語
 野並社長と 山前神奈川県連女性部長大会宣言

新公益検討委員会

9月9日(金)新公益検討委員会を開催。

江東西税務署より、白岩第一統括官と伊藤上席に出席いただき説明を受け、話を進めました。

新社団化には道筋があります。
一つ目は青色申告会が公益となりうるかどうかです。
これは武蔵府中などの先例があるのでクリアできます。
二つ目は当会が認定法第5条の基準に適合するかどうかです。
第5条5項目の中で現時点では公益目的事業比率が50%を超えているかがクリアできていません(試算で46.4%)。
署より内容を見直せばクリアできるのではとの意見をいただき、早速事務局に見直しを指示いたしました。
三つ目は、各法人格の妥当性です。すなわち、公益がよいのか一般がよいのか、これは二つ目がクリアできたとしても、しっかりとこれからの会の方向性を示し、十分な議論をしなくてはならないところです。

認定基準がしっかりとクリアでき、各法人格の妥当性をしっかり議論したうえで、理事会の判断を仰ぎたいと考えます。
新社団への移行は25年11月までですが、手続き等を考え、なるべく早いうちに検討委員会としての結論を出します。

 終わってから再来軒へ。
ここは会員さんのお店で三品1,050円が人気です。
私はここのチャーハンが大好きです。
でも今日は「鳥の唐揚げ」。これも美味しいです。
そしてよく呑みました。3人でボトル2本。あ~疲れる?  by 呑んべの副会長