青色申告会ニュース

2011年9月の記事一覧

第51回青色申告会東京ブロック大会

9月15日(火)13:30より、横浜ロイヤルパークホテルにて、第51回青色申告会東京ブロック大会が開催されました。

当会からは会長、副会長3名、専務理事の5名が参加。

記念講演として東京国税局 局長 杉江 潤様から「税務行政の現状と課題」をお話しいただきました。
調査・徴収事務の充実、国際化への対応、IT化への対応について、現状を踏まえ、これからの対応など細かく説明をいただきました。

また研修1として東京国税局課税第1部個人課税課課長、石井敏彦様より「青色申告会に期待すること」と題し、申告期に署の署外合同会場化における青色コーナーの対応、新社団への移行、会の環境変化に対応した活動などについて、お話いただきました。

研修2としては崎陽軒代表取締役、野並直文様から「横浜名物シウマイ物語」と題し、崎陽軒の代名詞となったシウマイが、どのようにして生まれたのか、また崎陽軒100年の歴史、また経営理念の大切さなどお話しいただきました。

最後に「大会決議案」「大会宣言案」を採択。大変有意義だったこの大会。これらの研修を当会にも必ず活かしてまいります。  by 呑んべい副会長

 大会風景 杉江局長
 石井課長 横浜名物シウマイ物語
 野並社長と 山前神奈川県連女性部長大会宣言

新公益検討委員会

9月9日(金)新公益検討委員会を開催。

江東西税務署より、白岩第一統括官と伊藤上席に出席いただき説明を受け、話を進めました。

新社団化には道筋があります。
一つ目は青色申告会が公益となりうるかどうかです。
これは武蔵府中などの先例があるのでクリアできます。
二つ目は当会が認定法第5条の基準に適合するかどうかです。
第5条5項目の中で現時点では公益目的事業比率が50%を超えているかがクリアできていません(試算で46.4%)。
署より内容を見直せばクリアできるのではとの意見をいただき、早速事務局に見直しを指示いたしました。
三つ目は、各法人格の妥当性です。すなわち、公益がよいのか一般がよいのか、これは二つ目がクリアできたとしても、しっかりとこれからの会の方向性を示し、十分な議論をしなくてはならないところです。

認定基準がしっかりとクリアでき、各法人格の妥当性をしっかり議論したうえで、理事会の判断を仰ぎたいと考えます。
新社団への移行は25年11月までですが、手続き等を考え、なるべく早いうちに検討委員会としての結論を出します。

 終わってから再来軒へ。
ここは会員さんのお店で三品1,050円が人気です。
私はここのチャーハンが大好きです。
でも今日は「鳥の唐揚げ」。これも美味しいです。
そしてよく呑みました。3人でボトル2本。あ~疲れる?  by 呑んべの副会長